英文多読のススメ

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前回に続いて、英語の学習法についてです。
目標をどこに置くかによってメインとなる学習法も変わってきますが、今回は英文を読む力/速読力の付け方です。

英文を読む時に単語、または熟語毎に日本語に訳しながら読む方が多くいます。

例えば、She became a drummer when she was 17. という一文を理解する時に、「彼女はドラマーになった、彼女が17歳の時に。」と訳し、それを「彼女が17歳の時にドラマーになった。」と訳し直すのはよくない!みたいな話を前回の音読についての記事に載せました。(例文は違いますけど。)

文を読む時には、後ろから戻って文を整えるという作業が可能でも会話の中ではそうはいきません。彼女が「17歳の時に」という文を文の頭に移動している間にも会話は進み、新たな情報をどんどん提供してきます。例として出した文はとても簡単ではありますが、一文が長くなったり、難しくなってしまうと一つの文を理解するのにも、より長い時間を必要としてしまいます。

大学受験の英文和訳の問題や、翻訳の仕事をする場合は別の話ですが、単に意味を理解していくだけなら情報の順番はどうでも良いのです。(少し乱暴な言い方かもしれませんが。。。)

私が教わった英文多読をする際のルールは、

1. 日本語に訳さない。

2. 辞書を使わない。

3. 書いてある文章の通りの順番に読む。(後ろから戻らない。)

4. 声に出さない。

まず1つ目の日本語に訳さないというのは、先の説明でもしている通りです。少し前に大ブレイクしたPPAPの”I have a pen” , “I have an apple”という歌詞を日本語にわざわざ訳したでしょうか?英詞そのままで意味を理解したはずです。
長い文章でもそうなれる状態を目指します。

次に2つ目の辞書を使わないということですが実はこの学習法、闇雲に英語の文章を読めば良いということではないのです。
細かいレベル毎に分かれているシリーズの本がありまして、同じレベルの本をたくさん読み進めるのです。

自分はOxford reading treeのKipperという男の子が出てくるシリーズの本が特に面白く感じました。
レベル1では、本当に簡単な文しか出てきません。それこそ、I have a pen.のような。。。むしろもっと簡単な文章でストーリーができています。そして、同じレベルの本には別のストーリーの中に同じ単語が繰り返し出てきたりもします。絵本ですので、当然絵もありますし、何となくその分からなかった言葉の意味がわかるようになってくるのです。


Oxford Reading Tree Special Packs ORT Trunk Pack B (Stage 5, 6, 7, 8, 9 Stories Packs) 5 CD packs

絵本ですが上のレベルに行くに従って一文も長くなっていきます。全てのレベルの本を終了するころには、絵本だとバカにできないくらいのレベルにまでなっていきます。そしてここまでくると、簡単な小説も読めるようになってきます。
Oxford Bookworms Libraryなどは、レベル別で沢山の話があるのでオススメです。
また、少し読み進めて興味が湧かなかった本は、無理に全部読まずに別の作品に移ってしまいましょう。楽しみながら読めるものが良いです。


Oxford Reading Tree『Read With Biff, Chip And Kipper』Level(Stage) 1~3 33冊セット

3の書いてある順番で読み進めるというのは、内容が重複するので、割愛します。

最後の声に出さない理由は、読破した冊数が増えていくに連れて、段々と読むスピードが早くなっていきます。しかし、声を出しているとスピードに限界がきてしまいます。しかし、目で追っていくだけであれば、そのような限界は簡単に突破してしまいます。日本語の本でも、読書好きな方が斜め読みをすることができたり、パッと見開きの状態で頭に入ってくるなどという速読技をお持ちの方がいますが、それに似ているかもしれませんね。

今回は、音読とは違い、速読力をつける方法である多読についての紹介でした。
それではまた次回。 See ya !

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