発想の転換 1

スポンサーリンク

今回は、日本語と英語の発想の違いについて少し触れてみようと思います。

同じ内容を表すのにも日本語と英語では文の構造が全く違う場合が結構あります。
例えば、主語が違うというパターン。

受験英語では、「無生物主語構文」などという難しい名前が付いていますが、これは簡単に言ってしまえば主語の違いが起こすもので、日本語と英語の発想の違いがよく現れている例だと思います。

例えば、「私はその曲を聴いて興奮した。」という文章。
これを英語に訳す際に、多くの人が”I was excited as I listened to the song.”というような文章を思い付くのではないでしょうか。when I listend to〜と言いたい方もいるかもしれませんね。もちろん間違えている文章ではありません。
しかし、英語はもっとシンプルに言うことができます。

“The song excited me.”「その曲が僕を興奮させた。」

日本語の感覚からすると、不自然な言い方ですね。でも、英文で見た時、簡単なのは後者です。4つの単語で同じことが表現できてしまっていますから。

もう少し日本人にも分かりやすい例えを出してみましょう。
「素晴らしいアイデアが思いついた。」
“An amazing idea came to me.” または “An amazing idea struck me.” (※struckはstrikeの過去形)
Amazingな考えが、自分のところにやって来てくれたイメージです。ほら、日本語でも何か会心のアイディアが浮かんだ時に、「来た!」と表現したり、アーティストが「いいメロディが降りて来た!」なんて表現をすることがありますよね。

では、もう少し英語っぽい表現の例を見ていきましょう。
「この薬を飲むと楽になるよ。」
“This medicine will make you feel better.”(この薬があなたをより良い気分にさせてくれますよ。)

「あなたは何故そう思うの?」
“what makes you think so ?”(何があなたにそう思わせるの?)

「この曲を聴くと前の彼氏のことを思い出す。」
“This song reminds me of my ex-boyfriend.” (この曲が私に元彼を思い出させる。)

「この曲を聴くと中学生の頃を思い出す。」
“This song takes me back to my middle school days”(この曲が僕を中学生のころに連れ戻す。)

「国は恐怖に満ちていた。」
“Fear ruled the country.”(恐怖が国を支配していた。)

いかがだったでしょうか。無生物主語構文というイカツイ名前をした文法もこうやって見てしまえば、簡単にイメージすることができたかと思います。

次回もこの続きを少し触れていきたいと思います。

See ya !

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする