AT

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本日は前置詞”at”のイメージについてです。

自分が昔、前置詞を勉強したときに、”in”と”at”の使い分けが正直混乱していました。
どちらも場所を表すときに用いられますが、自分の持っているCDやDVDのタイトルで、
“LIVE AT BUDOKAN” や ”LIVE IN UK” といった言葉が入っているものなどがありますが、”at”のイメージが分かれば、何故武道館は”at”になり、UKでは”in”なのかがはっきりわかると思います。

“at”のイメージ

POINTと書きましたが“at”は、点のイメージです。

I’m standing at a blackboard.「私は黒板の前に立っている」
The restaurant closes at 11 o’clock.「そのレストランは11時に閉店する。」

場所や時を表していますが、どちらも点なのです。(地点/時点)この点に向かっているイメージを大切にしながら読み進めて見てください。

“Look at me”「僕を見て。」
“look at”で「〜を見る」と丸暗記させられたかと思います。でも実際には、lookの後にintoがつくこともありますし、”look up”や”look in”など意味によって様々な言葉が付きます。
では、学校で習う”look at”どんな感じなのでしょうか。

atのイメージを思い出して見てください。上の例文なら視点が”me”にばっちり注がれている感じがしませんか?

“laugh at” も「〜を笑う」と覚える必要はなかったのです。”laugh at me”も”me”に向かって笑っている→つまり、私を見て笑っているということがわかります。

“good at”「〜が得意」
“bad at”「〜が苦手」
この二つも熟語帳でよく見かけます。でも、◯◯という点で得意である/苦手である。と解釈すれば、覚えずとも理解できます。
I’m bad at memorize.「私は丸暗記が苦手だ。」

またgoodやbadだけでなく、他の言葉に置き換えてもよいです。
He’s a genius at ditching his work.「彼は仕事をサボる天才だ。」

年齢を表すこともできます。
She started walking at 4 weeks old. 「彼女は生後4週間で歩き出した。」
実際にはこんなことはありえませんね(笑)

実用的な文章に変えて見ましょう。
He died at 39.「彼は39歳で亡くなった。」あまりに早すぎます。


ネイティブはこう使う!マンガでわかる前置詞

大学受験の前置詞問題御用達の熟語ももう少し紹介。

“surprised at”「〜に驚く」
I was surprised at his English skills.「彼の英語力に驚いた。」
surpriseやshock、disappoint などは、受動態で使われます。これは”look at”のときのイメージの逆です。
look atは主語になる人の目から、目標物や目標人物という点に向かっているいるのに対し、これらの動詞は受動態なので、主語に向かっているイメージです。彼の英語力という点に驚かされたわけですね。

I was disappointed at the result.「その結果にがっかりした。」
結果から残念な感じが自分に向かって来ています。

“stick”には「くっつく」という意味があります。sticker「ステッカー」のstickですね。
You’ll be better.If you stick at it.「目標に向かって頑張っていれば、上達するよ。」
目標に向かってくっついている感じです。”aim at”の狙っている感じに近いかもしれませんね。

最後におまけ。
“make a pass at 〜”「〜に言い寄る、〜を口説く」
Don’t make a pass at me again.「二度と言い寄らないで。」
これも目的に向かっているatのイメージです。

今回はちょっと悲しい例文が多くなりました。別にこの記事を書いている時点で悲しいことがあったわけではないのですけどね。(笑)

それでは、また次回。See ya !


ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉

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