寒さもなくなり、通勤や通学でバイクに乗るのも気持ちがよくなる季節がやってまいりました。
ツーリングに行ったり、バイクが大好きな方はちゃんとメンテナンスしてると思いますが、日々の移動で使っていると黒煙白煙などの目に見える不調、もしくは動かなくなるまでバイク屋さんに行かないという方も少なくないと思います。
250cc以下は車検がないのでついつい忘れてしまいがちですが、壊れる前にちゃんとメンテナンスをすることによって、燃費もよくなり長持ちしますし、そして何より安全です。
ショップによってはオイルやブレーキパットなどの消耗品・ワイヤーなどのよく使う部分の点検をし、必要な部分のみの交換をしてくれます。
見積もりをした上で作業するので、金額的にも無理なく整備できるように相談に乗ってくれますのでわからない事は店員さんと仲良くなっていろいろ聞いてみてください。
車と違って生身で乗るものなので、少しの不具合や運転ミスで大きな事故になりかねません。
ご自身の安全のため、そして周りの方に安心してもらうためにも是非点検をしてみてはいかがでしょうか。
スクーターは別にして、ネイキッドバイクなどは一目で整備されているのかどうかが分かるのです。
それはチェーンです。
放ったらかしにしている所有者のそれは真っ黒だったり、時には錆びている場合もあり、見栄えが良くないだけでなく、安全にも関わる部分なので、できるだけ手をかけるようにしたいものです。
やり方はいたって簡単で、まずは使い古した歯ブラシで優しく磨いてあげてください。
専用のクリーナーがあると良いですが、わざわざ購入したくないというのなら、台所用洗剤を水で薄めて代用できます。
綺麗になったら油をさしておくのですが、この時に使うのはバイク用のもが望ましいです。
一般的にある潤滑油では粘度が柔らか過ぎて、走っているうちに飛び散ってしまうため、何度も注油する必要があり、手間であるのはもちろんですが、結果的には専用のものを購入しておく方が安上がりになります。
最も気をつけるべき点は、タイヤにかからないようにすることです。
そのままにしてしまうと、いざという時にスリップしてしまうので危険です。
2016/4/21 更新